今日の一服のお供は…「ミノルタ ハイマチック E」|写真マイガーデンシリーズ


今日の一服のお供は…「ミノルタ ハイマチック E」

2018.02.20(00:01) 2994

今日の一服のお供は…「ミノルタ ハイマチック E」


お気に入りの珈琲碗

  ロイヤルコペンハーゲンで 一服する

 珈琲碗として 使っているのだが 形状からは紅茶碗のようでもあります

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  今日の一服のお供は…「ミノルタ ハイマチック E」
     昭和46年(1971年)2月発売のフィルムカメラ

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  minolta Hi-Matic E(ハイマチックE)
    EEカメラと言われたカメラ。
  EEカメラとはElectric Eyeの略で フォーカス(ピント)をマニュアルで合わせたら後はシャッターを押すだけ
    露出を自動化させた 当時としては一気に自動化(バカチョン化)されたカメラのこと。

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  それまで露出の設定は全てマニュアル操作だったので、面倒だったのですが
    自動化が進んだことで一気にカメラが普及したのでした。

  1970年前後のカメラは、大口径レンズが流行りでした。
     このハイマチックEのレンズも Rokkor QF 40mm F1.7と明るいレンズ。
  当時はまだ安価な高感度フィルム(ISO=ASA 400)がなく、一般の撮影用のフィルムはISO=ASA 100でした。

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このレンズは後のライカとミノルタが共同で作ったレンジファインダーカメラCL用のM-Rokkor QF 40mm F2(海外ではLeica Summicron 40mm F.2)の元になったレンズとも言われています。

距離計カメラなので ライカMシリーズにも似たファインダー外観
  ファインダーの見易さは ライカMシリーズとは比較になりませんが
ヤシカエレクトロ35シリーズより経年劣化は少ないようです

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金属ボディ
  この頃のカメラの特徴はボディが金属製でカメラらしい外観が特にお気に入りな点です。
1980年代以降のカメラはボディがプラスチックで、チープになり
  おまけに加水分解などでベトベトになり使い物にならなくなるものが多いのです。

金属ボディのデジタルミラーレスカメラ EM1とお揃いで

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  水銀電池二個 現在は水銀電池はありませんので
アダプターを付けて LR44電池×2個を用います
  このカメラ、EEカメラなので 電池がないと動きませんm(_ _)m

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そんな訳で まだフィルムカメラの時代に馴染みの店長に
  新品同様の「minolta Hi-Matic E」がありますよ 如何?と
勧められたのが縁でした
  当時でも新品同様のカメラはほとんどなかったため ついついと入手してしまったもの

大学卒の初任給が四万くらいの時に
  「minolta Hi-Matic E」の定価が ほぼ4万円
昭和46年の頃のカメラは一眼レフではないEEカメラでも
  やはり高嶺の花でした
  

好きなカメラを眺め 撮影しながら 一服する

  好きなものを好きなように撮る 至福のひと時


  撮影機材 : カールツアイスディスタゴン35ミリ F1.4 + OLYMPUS PEN F


今日の一服のお供は…「ミノルタ ハイマチック E」

   
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コメント
りらさん
コメントありがとうございます。

> 好きなものを好きなように撮る 至福のひと時
> 長い間大事にされてきたものを撮影される喜びが伝わってきます
> 一枚目
> カメラの暈け味が素敵です
 ⇒ カールツアイスディスタゴン35ミリ F1.4 と OLYMPUS PEN Fが
  撮る気にさせてくれました
  カメラもレンズも相性みたいなものがあって
  これで撮ると撮影もスムーズになって より乗れるってありますよね
  勿論被写体にもよりますが
  35ミリ F1.4は中でも特にお気に入りの一本です

りらさん
それぞれの写真ライフ豊かにエンジョイしましょう~♪
いつもありがとうございます

  
【2018/02/20 23:35】 | クメゼミ塾長 #LCCNbXwA | [edit]
好きなものを好きなように撮る 至福のひと時
長い間大事にされてきたものを撮影される喜びが伝わってきます
一枚目
カメラの暈け味が素敵です
【2018/02/20 06:07】 | りら #sSHoJftA | [edit]
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